ROD SHORE SHORE JIGGING

クロスライド7G

限界の、その先へ

2026年2月上旬発売予定

激流の沖磯に潜む大型ヒラマサ、足場の悪い地磯で狙うブリ、リスクを伴う夏磯のカンパチ、沖堤防で数少ないチャンスを待つサワラ、激戦区での回遊狙いのカツオ。獲れるかどうかの限られたチャンスをモノにするため、アングラーの体力・気力・能力の限界の、その先を引き出すためのロッド、それが “クロスライド7G”です。
ナノアロイ技術により最強カーボンとまで謳われたTORAYCA T1100Gカーボンの特性を生かし5Gシリーズで培った技術とTORAYCA M40Xという高弾性カーボンを採用。 メジャークラフト㈱R360製法で組み上げることで、軽さと強度の相反する性格を両立することに成功。R360構造によりしなやかに曲がるブランクは、ルアーのウエイトをしっかりと受け止め、TORAYCA T1100Gのブレのない反発威力を生かして圧倒的な飛距離を稼ぐことを可能としました。

  • プラグ(ダイビングペンシル)の潮噛みを向上させたティップセクションは、TORAYCA T1100Gカーボンの張りを抑え、強めの入力でもしっかりダイブする設計。ジグを軽快に操作できるようスムーズにパワーを伝えるベリーからバット部は、ジャーク時に掛かるアングラーの負担を軽減すると同時に、ジグへのスムーズな入力が可能。TORAYCA M40Xで武装したトルクフルなバット部分は、ターゲットとのファイト時に主導権を与えず、タメによるリフトアップをフォロー。キャスト・操作・ファイトという一連の動作を高次元で操作可能な7Gブランクに仕上げました。

  • 東レ(株)T1100Gカーボン/東レ(株)M40Xカーボン採用
    東レ㈱のナノレベルで繊維構造をコントロールする技術を生かし、高強度と高弾性率化の両立を実現したカーボンです。主に極限性能を必要とされる航空・宇宙分野の構造部材に用いられている最新技術が詰まったカーボンを採用しています。

  • カーボン繊維の向きを「ストレート(縦)」「フェード(右斜め)」「ドロー(左斜め)」「サイド(横)」方向に配置することで、パワーと張りを兼ね備えた超軽量ブランクに仕上がりました。従来のブランク表面のカーボンテープ補強とは異なり、ブランク自体を多軸方向のカーボンシートで構成。ブランクセクションの役割に応じてカーボン配列を調整した360度方向の力に対応する究極のブランク構造です。